
お盆まっただ中、福山に帰省中の方もたくさんいらっしゃるはずです。
あらためて客観的にこんなロードナビを見てみると、、、ここには福山の文化が!
でも何年も行ってないな〜。今行ってみると新しい発見もありそうですね♪
そして今回は山間部にクルマを走らせ着いた先はココ!三和は光信寺です。

本堂にまで続く薪がドラマティック!
そこにはすでに人が集まって豊かな時間にかわっていました。

そうですここは「薪能」の野外特設能舞台です

この薪の灯りに照らされながらの舞う能は600年の歴史を持つその時代にトリップした感覚です。

こんな贅沢なかなか無いですよ。
今回の曲目は「船弁慶」です。
「前場」では、源 義経が弁慶を伴い西国に落ちゆくさまや、

その最愛の静御前との悲しい別れ

この酒宴の席で静御前は美しい舞いを披露します。


同時にシンクロする小鼓や太鼓、笛は日本人なら誰しも落ち着く音色です。
本当に素晴らしい舞いでした。観客の皆さんも心奪われたのではないでしょうか。

日本の伝統文化はやはり素晴らしいです。
「後場」では、一転して船出のシーンに


平 知盛の怨霊との激しい戦いに

いろんな見せ場があったこの「船弁慶」
すごく有意義な時間でした。
今回もピトンのお客様もたくさんいらっしゃいました。
「あら、今年も来たのね?」
「すぐわかったわ!」
「来年は舞台で舞うの?」(笑) ピトンのお客様サイコーですね。

来年もまた皆さまここでお逢いしましょうね!
そのかえり道に上を見上げると

あ、スーパームーンの日だった!! やっぱりイイ夏です2014年も♪